早速SparrowS v3で書いてます。
SparrowS v3とは?
74thさんが頒布されている、自作キーボードキット。分割型で、ほどよくコンパクト、そしてMagicTrackpadとの相性を念頭に設計されているのが特徴。
詳しくは74thさんのブログを参照してください。
そもそもエンドゲームに達していた
実は僕、もうSparrow62というキーボードでエンドゲームに辿り着いています。今回組み立てたSparrowS v3の初代機(v1)ですね。自作キーボードはこれが初めてだったのですが、あまりにも使い勝手が良く、初手で自作キーボード迷宮をクリアしてしまいました。MagicTrackpadとの相性がいいのはもちろんのこと、キー配列やキー数がちょうどいいんですよね。

いつから使ってるのかと写真フォルダを遡っていたのですが、なんと2021年12月に組み立てていたようです。そこからずっと使っているので、もう3年以上愛用していることになりますね。

他のキーボードを試しては、結局Sparrow62に戻る、ということを何度も経験した3年でもあります。それほど完成度が高いです。
写真では黄色のスイッチ(gateron cap v2 milky yellow)だけになってますが、今ではスイッチを5種類ほど組み合わせたキメラ構成になってたりもします。
Sparrow62でも特に不満はなかったのですが、USB-C対応、マイコンのRP2040への変更、ケース付き、と大幅アップデートがされており、これは早速試させてもらいたい!と思い、ネットで早速購入させていただいたという経緯になります。
感想


最高です。
Sparrow62の正当進化という印象で、キー数も配列も同じなのでスムーズに移行できています。
また、今回はChoc構成を選択したこともあり、SparrowSシリーズの特徴である薄さを存分に活かせているのではないかと考えています。
また、ガスケットマウントによって指の負担が減り、柔らかい打鍵音も相まってThocky感があります。本当に素晴らしいです!
キースイッチ
キースイッチはKailh Black Cloud Switchを遊舎工房の実店舗で購入しました。
Chocの中でもパチパチ感のないものを選んだおかげか、MXスイッチと比べても違和感のないタイプ感になりました。タクタイルなのも気に入っています。ただ、少し重いので、現状では手が疲れる感覚があります。しばらく使ってみて慣れるしかないですね。
好きな所
ケースがかっこいい
PCBと色がマッチして一体感のあるケースになっています。また、四角のケースにいれることによりまとまった印象が出ていてとても気に入っています。
TRRSソケットの場所がいい
個人的に、TRRSソケットは左右対称の位置にあってほしいというこだわりがあります。
Sparrow62に引き続き左右対称で接続しやすい位置にTRRSソケットがあり、感動しました。流石です。
ケースデータが公開されている
なんとケースデータがgithubで公開されています!
そのため、カスタマイズして自宅の3Dプリンタで出力するなど、自分好みのケースを作ることも実質可能だということです。(おそらく)
なお、ケースデータについては74thさんからアドバイスを頂いたので貼り付けておきます。(本当にありがたい)
戸惑った点
ガスケットクッションが指示通りに装着できない
最初の挑戦


Choc V2のキースイッチを使用したからなのか、トッププレートとボトムプレートの間隔が大きく、トッププレートがケースから少しはみでる形となりました。そのため、ケースのバー側のクッションを取り付けることができませんでした。現在は、ケース側のみクッションをつけています。
対応策としては、
- クッションの厚みを減らす
- ケースの高さを大きくする
などがパッと思いつく所でしょうか。
どうやってケースの高さを変えるんだというと、ここがまたSparrowS v3のすごい所なんですが、なんとケースデータがgithubで公開されています!
そのため、カスタマイズして自宅の3Dプリンタで出力するなど、自分好みのケースを作ることも実質可能だということです。(おそらく)
なお、ケースデータについては74thさんからアドバイスを頂いたので貼り付けておきます。(本当にありがたい)
現状はガスケットクッションを本来の想定どおりつけられていないという点で、ガスケットマウントの恩恵を損なっている気もしますが、それでもかなり使い心地がいいです。もっと言えば、ここから改良することで更に良くなることが確定している状態でもあるので、ここから完全体を作り上げていくのが楽しみです!
[追記]
記事を公開した所、早速74thさんからフィードバックを頂きました…!
当初は組み立ての順番が違ったようで、PCBにトッププレートを重ね、その上からキースイッチをはめるとのことでした!
確かに、キースイッチがパチンパチンとジャストフィットでハマっていき、高さもバッチリ収まるようになりました。これで完全体です。本当にありがとうございます!!


Chocスイッチの選択肢が少ない
これはSparrowS v3とは関係なく、スイッチ自体の話です。
今回始めてChocスイッチを使って自作キーボードを制作したのですが、スイッチの選択肢が少ないことに驚きました。Choc V2に至っては遊舎工房でKailh Black Cloud SwitchとKailh White Rain Switchの二種類しかありませんでした。今回はChoc V1で気に入るものがなく、タクタイルorクリッキーと決めていたので自動でBlack Cloudになりましたが、正直もっと軽いスイッチがほしいです…。
今後は個人輸入なども念頭に、手に入れられそうなChocV2スイッチを調べていく予定です。
懸念していたが大丈夫だった点
左手の空白

choc構成ではキーキャップが1uしか使用できないこともあり、写真で示した箇所に空白が空いてしまいます。これは少し気になるかなと思っていたのですが、全く気にならないです。むしろ自作感があって気に入ってます!
キーキャップの薄さ
ちゃんとChocV2に適した薄さのもので、気にいるものがあるか心配だったのですが、おしゃれなキーキャップに巡り会えました。しかもキツネマーク付き!
まとめ
丁寧なビルドガイドが公開されていることもあり、作業はスムーズに進み、2時間程度で組み上げられました。相変わらず完成度の高いキーボードキットで、これからまた愛用させてもらうこと間違いなしです。スイッチのカスタムのみならず、ケースのカスタム、2台目MX版組み立てなど、これからもSparrowSライフを楽しんでいこうと思います 💪
余談
- アリエクでキースイッチ, キーキャップなど一式頼んだが、配達まで我慢できずに遊舎工房に駆け込んだ
- アリエクではクリッキーなChocV1を購入した
- 遊舎工房で触った際に、ChocV1はクリッキー以外好きになれなかったので間一髪だった
- ChocV1がどうしても気に入らなかったので急遽V2を選んだという経緯がある
- 店頭で触って一目惚れしたMXスイッチを衝動買いしてしまったので、MX版SparrowS v3も作りたい