今更ながらAvalancheを触ってみたので、やったことをメモ。
以下の順番で進めた。
- Avalancheを知る
- Walletを用意する
- 資産をAvalancheに移す
1. Avalancheを知る
まず、DEX SCREENERというサイトで、どのようなDEXがあって、Trading Volumeがどのくらいあるか調べた。
2022年1月31日16:00現在では、AvalancheのDEX全体で一時間に$10Mの取引高があるらしい。
ちなみにEthereumは$49M, BSCは$18M, Polygonは$2.9Mだった。Polygon少なっ。
次に、Avalancheの公式ホームページ。
ページにあるリンクに一通り目を通した感じでは、よくあるEVM互換チェーンだなという印象でした。またあんまり強みがわかってない。
もうちょっと詳しいDocument。
Consensus ProtocolはAvalanche consensus protocolと、Snowman Consensus Protocolの2つがあり、SnowmanはAvalancheを元にしているらしい。(拡張版?)
Chainが3つに分かれているのが特徴。
- Exchange Chain (X-Chain)
- 取引できるのはAVAXのみ。
- EVMを拡張したAVMのインスタンス。(EVM互換でもあるっぽい)
- Avalanche Consensus Protocol
- Platform Chain (P-Chain)
- ValidatorsとかSubnetsとか、ネットワークの維持に関わる情報を扱うチェーン?
- レイヤーは全然違うけど、UniswapのRouterみたいなものと解釈している
- Snowman Consensus Protocol
- Contract Chain (C-Chain)
- EVM互換
- 名前の通りContractを作れるらしい。
- ということは、ERC20, ERC721が扱えるのはこのチェーンだけっぽい
- APIの仕様は違えど、できることは一般的なEVM互換チェーンと一緒?
- Snowman Consensus Protocol
自分は単にPolygonでやっていたことをAvalancheでもやりたかっただけなので、C-Chainを主に触ることになりそう。Consensus云々、Finality云々は後日深堀りする。(興味持てれば)
2. Walletを用意する
ChainlistでAvalanche Mainnetを追加するだけ。C-Chainに接続されるみたいです。
よく分からない人は、CoinGecko Japanさんがいい感じの記事公開されてたので参照してください。
3. 資産をAvalancheに移す
自分はPolygonから資産を移したかったので、CelerでUSDCをBridgeしました。(AnyswapにはPoolに十分な残高が無かったのでBridge出来ず)
5分かからずに完了。ついでにAirdropで0.01AVAXもらえました。
資産を動かしたらAVAXにSwapしておくのを忘れずに。Gas代払えなくなって詰みます。
PolygonScanと同様、Etherscanメンバーが開発してるらしいです。違うチェーンでも同じUIで使えるサービスがあると安心しますね。(UniswapInfoをそのまま流用している使ってるDEX然り)
簡単だった
以上です。記事を書きながら進めても1時間しかかからなかったので、もっと早くやっておけばよかったと思うばかりです。
とりあえずPolygonで使ってたContractをDeployしていろいろと遊びたいと思います。